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アルルの目指す「魔導師」とは何か


魔道世界における「魔導師」の定義ってよくわからんなーと思いまして。
人間社会における職業を指すのか、ただの技能者を指すのか。
両方の意味でつかわれている感じなのですが、アルルの目指す「魔導師」ってなんだろう、と。

遺跡や洞窟を巡り探索を続けることなのか、人間社会で高い地位を得ることなのか。

何故そのことを考えたのかというと
なんかアルルの夢とシェゾの恋人である(在り続ける)ことが対立するみたいな描かれ方をすることがあって、
私自身もそういう風に見てる場合もあるんですけど。
よく考えるとアルルの夢が「魔導の手腕にすぐれた存在になる」
という意味なら必ずしも対立しないよなーと思って。
これが「人間社会で一定の立場を得る」みたいな意味も帯びてたりすると巨大な障害になってしまうのもわかるのですが。

「魔導師」って「学者さん」くらい漠然とした言葉なのかもしれません。

単純に2つのものを一度に一生懸命になるって大変だよ!って話だとも思うわけですが。(台無し)


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